IE9ピン留め

あけましておめでとうございます




次回は、P&R乗るみたいなので、満を持してロボ子漫画描いちゃうぜー。
がんばろう。

# by walk-sak | 2012-01-05 00:50 | コミティア

エルミナージュを始めた

PSP版のエルミナージュオリジナルを買ったので早速、フェイスロード機能でキャラ絵を取り込み。
最近は、シンプルで脳内設定で愉しむRPGが好きです。

# by walk-sak | 2011-05-19 19:45 | 漫画小説とか

木の机 | 虫眼鏡 | 緑茶

「そう、その角度」
「はぁ、これでいいですか?ったく武蔵野先輩が持ってくださいよ」
 ここは高校の屋上。
 片膝立ちの男子生徒が制服の上に白衣を羽織った女子生徒に文句を言っている。
「嫌よ。野川君がお茶が飲みたいって言ったんでしょ。」
「そりゃぁ、飲みたいと言いましたよ僕は。でも、これ非効率すぎやしませんか。
 そもそも、この方法でお湯を沸かせるんですかこれ」
 野川が苛立たしげに屋上の床に置かれたビーカーを左手で指さして右手に持った虫眼鏡を振り上げた。
 つまり、虫眼鏡で太陽光を集めてその熱でビーカーを温めようというのだ。
 緑茶の葉の入った茶筒もった手を腰にあてた武蔵野が、口の両端を上げて笑みを浮かべる。
「野川君、私達は何部?」
「はいはい、科学部ですね」
「そう、科学部ね。科学部は常に実験の心を忘れてはいけないの。」
「まあ、僕も実験は好きですけど、どう考えても無謀ですよ。お湯わかせないですよ。アルコールランプに火なら
 つけれたんじゃないですか?それでお湯沸かすとか……」
「あ、なるほど、その手があったか」
 武蔵野は思わずつぶやいていた。そしてしまったという感じで口に手をあてた。後輩の視線が痛い。
ため息をつく後輩を見て先輩としての威厳が減少しているの感じて焦った。
 早く取り繕わないと、何か言わないと。
「しょ、小学校の頃、理科の授業で虫眼鏡で紙を燃えた時の感動を覚えてないのかしら。それで、楽しくなって
 休み時間に木の机を焦がしたりとか」
「そりゃ、虫眼鏡で紙が燃やしたのは面白いなぁと思いましたけど、武蔵野先輩は、今もそれが楽しいとか思ってそうですね。」
 野川が冷たく返した。
「うぉ、何その反応、そうよ、楽しいわよ。あぁ超楽しい!」
 半分すね気味。武蔵野にとってもう先輩の威厳とか関係ないようだった。
 そこに野川が追い打ちをかけた。
「何怒りだしてるんですか。あと、机を焦がすとか武蔵野先輩って問題児だったんですね」
 ムキーっと武蔵野が茶筒を振りあげていた。

# by walk-sak | 2011-05-08 03:51 | 三題噺

マラソン | 恐竜 | エンジン

恐竜は隕石により滅び、哺乳類の時代になった。
その進化の過程で人類が現れた。
人類は、その知恵により地球の種における頂点になったのた。
そう人類は知恵があるからこそ人類なのだ。
それでも、人は肉体を酷使する。
動物という枠からは抜け出せない。
だから走るのか。
だから今日は、マラソン大会なのか。
なぜ、自動車を使わないのか、エンジンを発明したのだから
使えばいいのだろう。
だから、人間はいつまでたっても愚かなのか。

「はぁはぁ」
息が苦しい。体が熱い。
大地を蹴る音が体の中を響き、節々がきしみを上げている。
ちょう看板を見ると現在、3キロらしい。
5キロコースだから残り2キロ。
クラスではトップ、学年2位のこの僕がなぜこのような苦しみは
受けねばならんのだ。
ほら、さっさと歩いてしまえばいい。

「がんばれー」
母親に手を繋がれた幼児が、大きな声で声援が送っていた。
声援が効いたのだろう周りのランナーの足が少し早まる。
なんて愚かな。そんな事しなくてもいいのに。
僕は、周りの流れには流されない。

「お兄ちゃん、がんばれー」
さっきの幼児が、他のランナーに追い抜かれていく僕を見て
さら大きな声で声援を送っている。

ああ、糞!
なんて愚かな。
なんで、そんな事をするのだ。
こんなつまらない事を考えているクラスではトップ、学年2位のこの僕は
本当に愚かな人間じゃないか。

# by walk-sak | 2011-04-27 00:50 | 三題噺

残念ながら毎日更新ノルマができんかった。
ネタが一個でもかぶると話を作りだすのが、かなりしんどいです。


# by walk-sak | 2011-04-24 23:17 | 創作

天体観測 | 墨汁 | 月

一年に一度のチャンス。
去年は失敗したが、今年は万全の準備をしたつもり。
魔法使いの祖母の元で5年間修行し去年、独立開業した大宮修子は
この日の為に1ヶ月程かけて用意した道具が並ぶ研究室の床に広げた
3メール四方の大きな布の前に気合をいれた。

墨汁に筆をつける。これただの墨ではない。
魔方陣専用に魔力を生み出す宝石の粉を混ぜた特別なものだ。
筆だって特注品。

大きな布に一面に描くのは魔方陣。

魔方陣に書き込むのは星空。
星空を投影することで研究室と宇宙を繋ぎエーテルを呼びこむ事ができる。
エーテルを得るには宝石が必要だ。
魔力を充填する事ができればさまざまな奇跡を導きだしこの仕事を円滑に
進める事ができる。祖母の家には、そのような宝石がたくさんあり、
大宮修子はその宝石を貸してもらって仕事をしている状況だ。
これができれば本当の意味で独立できる。彼女が気合が入るのも当然だ。

「それでは、と……」
大宮修子は、まず大きく2重の円を描く。
そして、手帳を開くと魔法数学者達が長年の研究により完成させた永遠を概念で表現する数式を
使った宇宙空間を表す計算式ををする外周に魔法陣に書き込む。

円の中心部分に北極星を表すと言葉を書き込むと、ここからは占星術書から得られた知識と
日々の天体観測が活かされるところだ。星々の運行の概念を文字で表すのだ。

あとはを描くだけで完成だ。
月と魔方陣を同期させるのは、魔法使いにとっては初歩的な技術だ。
月の魔力は利用目的は限定的だが、非常に扱い易い。
人類が誕生して、いや生命が誕生した時ですら夜の空に浮かぶ月を古代の魔法使い達の研究の
材料にしない点はないだろう。そうした知識の積み重ねは、古代から口承され、近代は書物として
そして今ではコンピュータを使って魔法使いであれば誰にでもいつでも利用できる状況である。

 大宮修子は、ふと研究室の窓の外を見た。暗闇で覆われている。この静かな街で明かりを付けているのは
ここしかないのではないかと思った。ふう、ため息をつくと、紅茶を入れることにした
宇宙と月、魔方陣と地球の位置のタイミングをあわせる事がこの魔方陣の重要なポイントだ。
計算によればその時間まであと1時間もある。
 それまで少し心を落ち着かせるのも大事だろう。前回は、あせりすぎて一個の宝石にしかエーテルを
呼び込めなかったわけだし。
 前回は未熟さは、今思えば笑い話だろう。一個一個の数式をまじめに何度もチェックしていたら時間が過ぎていたのだ
あわてて月を書いて見たものの時間切れ。今回はその点は抜かり無い。リハーサルをすでに3回もこなしたし、
チェックも十分だ。
 薬缶が湯が沸た事をしらせると、ガスの火を止めティーポットに注ぐ。
テーブルに昨日、買っておいたクッキーと紅茶を置くと、ソファーに座りテレビを付けた。
チャンネルを切り替えると、すでに一線から退いた芸能人が商品を宣伝する番組と、ゴールデンでは見たこともない芸人が
B級アイドルを弄る番組とアニメの映画がやっていた。彼女はどれにも興味が無かったが一番見れそうアニメの映画で
手を打つことにした。
 そのアニメ映画は、新聞のテレビ欄から察するに、少年達が一人の少女と出逢い友情、恋愛模様そして別れを描く物語のようだった。
 「時間までこれを適当に見てるかー」
 アニメはすでに中盤であったが、ソファーに寝転んでクッキーを頬張った。
 大宮修子が何より興味を持ったのは恋愛模様である。彼女の学生時代には、好きな人もいたし、他にも同級生達と遊んだ思い出もそれなりに
あったが放課後や土日は、祖母の元で魔法の修行を行っており、そういった時間が少なかった。
 別に今の自分に後悔はしていないが、正直いって憧れがあるのは否定できない。
 

 食べかけのクッキーが皿に置かれ紅茶は冷めていた。
アニメはすでにスタッフロールが流れており、彼女は涙腺は決壊していた。
「はぁ、なんて素晴らしい作品に出会えたのかしら。たぶん10年に一度の傑作じゃないかしら」
どうやら、ヒロインの少女の境遇が彼女の琴線にふれたようだった。
途中からヒロイン自分のように思えてしまった。前半みてないし、明日、DVDを借りてこようと
心に誓った。
 床に落ちてたタオルで顔を拭くと、紅茶を一気に飲みほした。皿とティーカップを片付ける為に立ち上がった。
床には30分前の完璧な宇宙が姿が再現されていた。
 冷や汗が止まらない。いや目眩もするかもしれない。
「ぬわっ」
 大宮修子は、今までにない強烈な自己嫌悪から脱却する為に気合の掛け声を入れた。
過ぎた時間は、取り返せないわけで、前向きに考えたほうが良い。
 明日は、まず、祖母から宝石を借りることにしよう。祖母なら私が今日失敗することを見越して
エーテルが格納され宝石を用意してくれている事だろう。
 ついでにDVDのレンタルショップをさがしてあのアニメ映画を見るのだ。
明日も忙しくなるぞー、やることがいっぱいだ。体力をつけておかないとダメだよね。
 ということ事で大宮修子はとりあえず、寝ることにした。

# by walk-sak | 2011-04-24 19:22 | 三題噺

鉛筆 | 虫眼鏡 | バス

青木菜々は、窓の外を流れる風景を眺めていた。
今は、キャンプ場からの定期バスに部員とともにふもとの駅に向かって
移動中だ。さすがに昨日の天体観測で、はしゃぎすぎたせいか今は
とても眠かった。
とりえあず、電車までは頑張って起きていようと思い
少し伸びをしようとやや顔を上げた。そのとき窓のふちに何か
書かれているのが目に入った。虫眼鏡でみないとよく見えないような
小さな文字である。目を凝らしてみる「秘密」という文字が読めた。
興味をそそられた青木菜々は、窓のふちに顔を近づけてみる。

その文字は鉛筆で書かれていり、「このバスには秘密がある。一番後ろの席に行け。」
と書かれていた。
菜々は何かのいたずらだろうと思ったが、秘密という言葉がどうにも
気になって落ち着かなくなってしまった。幸い、バスには天文部のメンバしかいない。とくに座席を移動しても
そこまで不信の目で見られることはないだろう。
菜々は席を立つと淡々と一番の後ろの席に移動した。幸い、皆寝ており
彼女の行動に気がついた部員はいなかった。
後ろの席は座るとあたりを良く見回した。
「あった」
椅子に手すりの上の部分にものすごく小さく書かれた文字があった。
「このバスには秘密がある。最前列のつり革の裏を見ろ。」
今度は前。しかも吊り革、これは、さっきよりちょっと難しい。
菜々はちょっと考えたが、まぁ、さっきと同じような感じで
やれば問題ないだろうと席をたって移動した。
ちょうどバスが揺れて、ふらついたがなんとか最前列のつり革まで到達できた。
「このバスには秘密がある。前から3列目の椅子に座れ。」
そこは、元の席だった。

「あんたさっきから何してるの」
菜々の前の席に座っていた山川先輩が、菜々の不審げに見ていた。
「えっと、ちょっと眠くて運動を……」
「あ、そうでもバスの中で動くのは危ないから静かにしなさい」
「はぁ、すみません」
菜々は、山川先輩に謝ると元居た席に座った。
「あの先輩、ちょっと、気になることがありまして」
「今度は何よ」
「あの、ここに何か書かれてるみたいなんですけど。」
山川先輩に先ほどの書かれた文字を見せた。
「このバスの秘密……と書かれているわね」
菜々は真剣な顔をすると山川先輩の顔をみた。
「先輩、これは何かありますね。」

# by walk-sak | 2011-04-22 01:03 | 三題噺

かたつむり | 将棋 | ぶらんこ

あたりは暗くなりはじめていた。
子供たちの帰宅を即す午後5時の町内放送がこの公園にあるスピーカーから流れたのは少し前である。
「ねぇ、ユキ君、もう帰ろうよー」
あじさいの花の上にいるかたつむりをいじくるのにもさすがに飽きていたキヨミがブランコを必死に漕いでいる少年に向かって叫んだ。
「だーめ、今日こそ、ブランコを一回転させるって決めたんだからキヨミ、お前一人で帰えればいいだろー」
 ユキ君こと、ユキヒロがブランコに近づいきていたキヨミに答えた。
「でも、ユキ君だって、早く帰らないとお母さんに怒られるよう、
 いいのぉ?」
「見ろ、もう少しで一回転しそうだろう」
「えー全然だよー、半回転もしてないよ」
 ユキヒロの頑張りはわかるが、キヨミの見る限り、たぶんこれでは、いつまでたっても一回転しそうにはない。
 ユキ君は、すごい頑張り屋なのは凄いけど、何か間違ってるのよね。
 たいたい、ブランコがそう簡単に一回転できたら、そんな面白い事みんな絶対にやりだすもん、ブランコで一回転したくて列ができちゃうでしょう。
 キヨミは、ユキヒロを置いて帰りたいのだが、あたりが暗いので一人で帰るのはちょっと怖い。どうしたら、諦めてくれるのだろう。
とりあえず、キヨミは説得を試みる事にした。
「ユキ君、獅子座でしょう。テレビで今日の運勢は最悪だったよ。だから、明日頑張ったほうがいいと思うよー」
「えー僕が見たのだとAB型は、一位だった。」
む、いきなり説得失敗かとキヨミは思った。そして、何か他に説得する話が無いか考えた。
「でも、運勢最悪なのか。やべーな」
ユキヒロのつぶやきが聞こえた。すこしブランコを漕ぐ勢いが弱まった気がする。
ここから、小話でたたみかけよう。将棋の歩だって一歩一歩すすんで
いずれは金になれるのだ。キヨミは心の中で闘志を燃やした。
 ユキヒロがブランコが降りたのは、それから1時間後だった。

# by walk-sak | 2011-04-21 01:21 | 三題噺

からあげ | 絨毯 | 一升瓶

仕事帰りにいきつけの定食屋に入った。
鶏のからあげと酒を頼む。ここの鶏のからあげの旨さは格別で
初めて、この店で鶏のからあげを食べた時の衝撃は今でも
忘れられないくらいである。

テーブルに置いてあった夕刊を読みながら、からあげが出来上がるのを待つ。
先程、注文をとったおばさんが一升瓶から日本酒をグラスにそそいで
私の元にもってきた。しかしすぐには飲まない。からあげがくるのを
待つのだ。

10分ほど待つと、キャベツの千切りがのった皿に鶏のからあげが
盛りつけられるのが見えた。
早く来い。もう待ってられない。私の胃袋はすでに我慢の限界だ。
もうからあげから視線をはずせない。

からあげが盛りつけられた皿をおばさんが持ってきた。
待ってましたとばかりに、箸でからあげを一つをつかむ。
私は、鶏のからあげにかぶり付く。
旨い。熱い。肉汁が口の中に広がる。
醤油と酒に付けられた鶏肉のジューシーと衣の香ばしさが口の中で
絡みあう。軽い刺激が口の中を絨毯爆撃する。
これは、しょうがをつけ汁にいれているからだろう。
ここで一気に食べてはあまりにも味気ない。
さらなる幸せを味合う為に少し酒を口に含み、口の中を
潤すと再びからあげに箸をつけるのだ。

# by walk-sak | 2011-04-20 14:14 | 三題噺

ピアノ | キャンピングカー | またたび

 ガレージにあるキャンピングカーがあった。ランドセルを背負った小学校高学年の女の子が、その車の下を覗き込んでいた。
 「ピロー、危ないよーこっちおいでー」
 「にゃー」
 どうやら猫がいるようである。ピロとはその猫の名前らしい。ちなみに女の子は美山ひかりという名前である。
 彼女の家はキャンピンカーがあるガレージの斜め向かいにある。したがって、ピロは人の家に不法侵入しているわけだ。
 ひかりの呼び声に鳴き声で反応したもののピロはひかりの元には近寄ろうとせず、
すぐに後ろ足で体を掻き始めたり、手をなめたりとその場をまったく動こうとしなかった。
 そこでひかりは、キャンピングカーの下に潜って猫を捕まえようとしたが
一度潜ったら、体がひかっかて自分が出てこれそうにない気がした。
 そんなこんなで、ピロを眺めること数分、ひかりの脳裏にふとひらめく物があった。
またたびだ!」と思わず叫んでみたものの「またたび」が猫の好物だと漫画で読んだ事があるがあるが、よく考えてみるとなんてものは実物を見たことはなく、今はどうにもならないなぁと今度まじめに探しておこうとため息をついた。

 とりあえず、一旦家に帰ろうとした、そんな時、あたりにピアノの音が響いた。
たぶん、中学生の姉が帰ってきて練習をはじめたのだろう。ひかりは、ピロは姉によくなついているしこの事を話して姉に話せば手伝ってもらえるだろうと考えた。
 しかし、そんな必要もなくピロが車の下から飛び出すと家のほうに駆けて言った。たぶん姉の所に行くのだろう。 ひかりが家の玄関のほうを、ピロが家のドアを開けろというような顔つきで顔を出してひかりを見ていた。
「はいはい、わかりましたよ」
 ひかりは、猫の理不尽さに苦笑しつつ小走りに玄関に向かった。

# by walk-sak | 2011-04-19 04:46 | 三題噺

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